海外旅行に行くと必ずあるのが「機内の時間」です。
飛行機のイメージは「機内食・飲み物が出る」「座席にはモニターが付いていて映画が楽しめる」「窓の外は雲の上の景色」と楽しい印象です。
ですが費用を押さえてLCCで移動すると「窓の外の景色」以外は楽しみがありません。
窓の外の景色を長時間眺めているのは、さすがに飽きる・・という方がほとんどだと思います。
そこでこの記事では、LCCの機内の有意義な過ごし方を紹介します。
- 海外旅行に行ってみたい方
- 機内を快適に過ごしたい方
- 暇つぶしがニガテな方
心配性が海外旅行一人旅に行く方法
海外旅行に行くと必ずあるのが「機内の時間」です。
飛行機のイメージは「機内食・飲み物が出る」「座席にはモニターが付いていて映画が楽しめる」「窓の外は雲の上の景色」と楽しい印象です。
ですが費用を押さえてLCCで移動すると「窓の外の景色」以外は楽しみがありません。
窓の外の景色を長時間眺めているのは、さすがに飽きる・・という方がほとんどだと思います。
そこでこの記事では、LCCの機内の有意義な過ごし方を紹介します。
海外までの飛行機の移動時間はとても長いです。
成田出発で考える近場でもこのくらい時間がかかります。
お隣の韓国ですら、映画一本分くらいの時間がかかります。
この時間を有意義に活用出来たら、とてもお得だと思います。
飛行機に乗ってからすぐに自由時間となるわけではありません。
この時間は、他のことができないです。(やっても良いのかもしれませんが、落ち着かないです)
全体の流れとしては
といった感じです。
(現地プリペイドsimを持っている方は)自由時間にスマホのsimカードを【現地simカード】に交換するのもいいかもしれません。
とはいっても、simカードの交換をするだけでは、時間が余ってしまいます。
このあと、LCC機内での有意義な過ごし方を紹介します。
LCC機内での有意義な過ごし方は、このようなものがあります。
他にもやることがあるかもしれませんが、飛行機に乗る時はこの3つくらいしかしません。
長時間のフライトなので、本を読む時間がたくさんあります。
じっくり読みたい本がある時は、持って行くと楽しめるかもしれません。
など読みたい本を分けておけば、途中で飽きてしまった時も安心です。
機内で本を読むメリットはこちら
このようなメリットがあると思います。
(読書がニガテな方向けですが)普段読書をなかなかしない方は、チャンスです。
LCCに乗った時は、やる事がほとんどありません。
なので、【何もしない退屈な時間を過ごす】よりは【読書の方が楽しめる】というように、読書に対する効用が高くなります。
長時間読書をする時間はあまりない方にとっては、機内のヒマな時間も【有意義な時間」に変身します。
本を読むことはメリットだけではありません。
デメリットもあります。
荷物が増えるのは当然かもしれません。
本を持って行くと、思った以上に重いです。
飛行機の中で読むために持って行ったものでも、旅行中常に持ち歩かないといけません。
荷物が増えると、疲れやすくなることにつながるので、持って行く本は少な目が良いと思います。
また、読書は意外と体力を使います。
本を読む時の【情報のインプット】に使う体力、読んだ内容から自分で考える【情報のアウトプット】と頭が疲れてしまいます。
本を読むのにも「目」を長時間使うことになるので、体力が消耗してしまうことがあります。
現地に着いてからやることがたくさんあるので、到着30分前にくらいからは休憩を入れるとよいでしょう。
これらのデメリットの対策はこちらです。
電子書籍を使うと、荷物が軽くなります。
特に持って行った本がつまらない時には、複数冊持って行くことも出来るので、オススメです。
専用の電子書籍リーダーを使ったり、スマホ・タブレットで読んだりと荷物に合わせて変更できるので、事前に準備ができます。
また、持って行く本は「旅行ガイドブック」がオススメです。
ビジネス書は勉強になる反面、旅行気分を壊してしまう気がします。
普段の生活と違ったことをするには、仕事のことからは少し離れるのもいいかもしれません。
旅行ガイドブックを見ていると、旅行気分が高まるのでオススメです。
飛行機移動中のように時間があると、旅行前に見ていなかったガイドブックのページを見ることが多くなります。
観光地のような大きな写真が載っている場所ではなく「両替方法」「現地の言葉」「文化」について読んでいると楽しめると思います。
現地の言葉は、実際に使ってみると意外と通じて交流ができると思います。
「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」を現地の言葉だけに絞ると、覚えられます。
映画・ドラマ・アニメを見るのもオススメです。
「LCCの機内にはモニターが付いていないけど、どうやって見るの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時に役立つのが、スマホ(タブレット)です。
PrimeVideo、Fulu、Netflix、dTV、U-NEXTなどたくさんのサービスがあります。
これらのサービスの【動画ダウンロード】機能を使えば、飛行機内でもオフライン再生できてしまいます。
映画を数本見たり、ドラマ・アニメを一気見することも出来てしまいます。
「なかなか見れていなかった映画・ドラマ・アニメ」などをこの機会に見るのは有意義かもしれません。
映画・ドラマ・アニメですが、楽しくてついつい見てしまうからこその注意点もあります。
それが「結構疲れるということ」です。
現地の空港に到着したときに「疲れてしまう」ということは避けたいものです。
また、機内は(エンジン音?)が結構あります。なので、動画を見る時も音を大きめにしてしまいがち。
大きな音を聞いていると疲れやすくなると思いますので、ノイズキャンセリングイヤホンなどを使うといいかもしれません。
さらに(その時の体調や体力との相談ですが)「到着30分前には動画を終了」してリラックスする時間を取るのがオススメです。
「有意義じゃないのでは?」と思ってしまいそうですが、寝るのも有意義な過ごし方だと思います。
その理由は・・・
だからです。
「これから旅行なのに体力を回復?」
不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
一人海外旅行に行くと感じることは「飛行機に乗る前の手続きでも、結構疲れる」です。
飛行機に乗る前に「空港までの移動」「チェックイン」「荷物チェック・出国審査」「搭乗までふらふら散歩」とやることが多いです。
飛行機に乗ると「とりあえず一安心」と思って、ちょっと疲れが出てきます。
現地到着後の移動を考えると、飛行機で寝てしまうのも有意義かなと思います。
「眠くないのに寝るのはつらい」という方におススメなのが「目を閉じること」です。
目を閉じているだけでも、体力が回復するだけでなく、考え事も出来てしまいます。
(考えることは人それぞれですが)現地に着いてからやりたいことのリストアップ、心配なことが無いかチェックするのも効果的だと思います。
ガイドブックを少し眺めた後に、目を閉じて考えるだけでも旅行が楽しくなるかもしれません。
本・動画鑑賞と違い寝るのに荷物はほぼ必要ありません。
なので、旅行に行くときの荷物を増やしたくない人には効果的です。
ちなみに「荷物がほぼ増えない」という理由は、持って行くと良いものがあるからです。
それが「耳栓」です。
飛行機内では長時間大きな音にさらされます(エンジン音など)
そのため、体力を消耗します。
そんな時に便利なのが、耳栓です。
耳栓をして寝ると、耳栓なしに比べて体力の消耗が少ない気がします。
耳栓は、とても軽いので持っていっても邪魔になりません。
また(まれですが・・)「宿泊するホテルの隣の部屋がうるさくて寝られない・・」ときにも耳栓が活躍するので、お守り代わりに持って行くのがオススメです。
機内の時間を快適にするものとして「読書」「映画・ドラマ・アニメを見る」を紹介しました。
実は、これらに必要な荷物は「スマホ」だけで十分です。
画面が小さくてちょっと不便に感じるかもしれませんが、実際に使ってみると【荷物が増えないメリットの方が多い】ことに気が付くと思います。
海外旅行一人旅にスマホを持って行くメリットは他にもたくさんあります。
こちらの記事で紹介しているので、気になった方はどうぞ。
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機内の時間を快適にするのは、この3つ
飛行機の移動時間が7時間くらいまでは、十分です。
今回は、LCC機内での有意義な過ごし方を紹介しました。
機内では座席に座っているだけと思いきや、できることがたくさんあります。
普段できないことをやってみるのもよし、(普段忙しくしている人は)休むのもよしです。
旅行に慣れないうちは、ドキドキして他のことに手が付かないので、「現地に着いてから大丈夫かな・・?」と心配しているとあっという間に到着してしまいます。
「みんな、映画を見ているから」と自分も見ようとせず、快適な方法を選んですごすのが一番かなと思います。
また、旅行に行く前に「機内ではこれをしよう!」と決めていても、実際に飛行機に乗ると「ちょっと気分じゃない・・」とやりたいことが変わってしまうことも。
旅行前に、旅行中の気分を知ることができないので、「複数の案(本だけではなく動画も)用意していく」のがオススメです。
一番つらいのは「何もやることがない・・・あと何時間で着くだろう・・」とずっと考えることです。
こうならないための対策と思うと、自然と機内を快適に過ごす方法が思いつくと思います。
ぜひ、自分に一番合った方法を見つけてみてください。
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