日本でも必需品の「スマホ」
連絡手段なのはもちろんのこと、ニュースを調べたり、動画を見たり、地図を見たり・・・
手放せない存在となりました。
そんなスマホですが「海外旅行に持って行く必要はあるの?」という疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
結論は「海外旅行一人旅にスマホを持って行くべき」です。
この記事では、海外旅行一人旅でスマホが必要な理由を紹介します。
- 海外旅行一人旅をしてみたい方
- 海外旅行の持ち物を知りたい方
- スマホの利点を知りたい方
心配性が海外旅行一人旅に行く方法
日本でも必需品の「スマホ」
連絡手段なのはもちろんのこと、ニュースを調べたり、動画を見たり、地図を見たり・・・
手放せない存在となりました。
そんなスマホですが「海外旅行に持って行く必要はあるの?」という疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
結論は「海外旅行一人旅にスマホを持って行くべき」です。
この記事では、海外旅行一人旅でスマホが必要な理由を紹介します。
海外旅行にスマホを持って行くメリットは「荷物が軽くなること」です。
海外旅行一人旅では、荷物が軽い方が便利です。
このようなメリットを享受するためにも、要らないものは持って行かないのがオススメです。
スマホの機能を使うことで、不要になるものは
など、たくさんあります。
(お好みで、「これはあえて持って行きたい」というものがあれば持って行っても問題なしです)
旅行というと「ガイドブックを片手に、観光を楽しむ」イメージがあるかもしれません。
膨大な情報量と楽しくなるような記事が満載で、旅行気分も高まります。
その反面、ガイドブックは結構重いです。
「るるぶ」「まっぷる」「地球の歩き方」を片手に持ちながら観光をしていると腕が筋肉痛になってしまいそうです。
旅行に行く前に予習をしておけば、旅行に持って行く必要はあまりありません。
「ガイドブックを見たくなったらどうするの?」という方のために対策を紹介します。
詳しく紹介していきます。
実は、旅行ガイドブックを買うと、電子書籍がダウンロードできます。
(ダウンロードできないガイドブックもあるので注意です。ガイドブックの表紙に【電子書籍ダウンロード】など書いてあることを確認するといいでしょう)
なので、旅行前にガイドブックを買った方はチャンスです。
このようにすれば、荷物を軽くしつつ、ガイドブックを見ることができます。
その他、最初から電子書籍のガイドブックを購入するのもアリかもしれません。
「アマゾンのKindle」や「ソニーのReader Store」などでもガイドブックを購入できます。
「ガイドブックは欲しいけど、本を置くスペースが部屋にない」という方は、電子書籍で入手するという方がいいかもしれません。
Google Mapは使っている方も多いと思います。日本でも「初めていく時の道案内」「車の運転のナビ」など、案内をしてほしい時は大活躍です。
そんな、Google Mapは海外旅行でも使えます。
海外旅行といえば「観光地」「レストラン」「電車の乗り場」など、行き方を知りたい時がたくさんあります。
ガイドブックを見ても良いですが、Google Mapを使えば、便利になります。
海外旅行一人旅をしていると、道に迷うことが結構あります。
周りに人がいれば、聞くことができます。ですが、周りにいる人が行き方を知っているとは限りません。
そんな時にGoogle Mapが大活躍します。
Google Mapで「目的地を検索」し「案内を開始」すれば、スムーズに移動ができます。
また、地図上にお気に入り登録をしておけば、自分のGoogle Mapをガイドブックにすることも可能です。
ガイドブックの代わりになるものが「ネット検索」です。
インターネットで検索すると「公式ページ」「ブログ」などたくさんの情報が見つかります。
中には、ガイドブックに載っていないお宝情報も・・・。
海外にスマホを持って行けば「この近くで何かないかな・・?」と調べることも出来ます。
調べた結果、たまたま近くに絶景スポットがあったらラッキーです。
人によっては「ガイドブックで十分じゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、「地球の歩き方」を見ると本が分厚くて情報も膨大な印象を受けます。
ですが、海外旅行一人旅をしていて気が付いたことは「ガイドブックの情報がすべてではないということ」です。
例えば・・・
などです。
本だから仕方ないのですが、掲載後に情報が変わった時は、更新がすぐにできません。
観光地の値段が変わっていたり、お店が無くなっていたりなど、急な情報の変化には追い付けないことも・・
また、ローカルなお店は載っていないことがあります。
有名店は得意かもしれませんが、看板の無いお店や、通りのお店の情報には弱めです。
タイ一人旅で行った「カオマンガイ(チキンライス)」がすごくおいしい店は、ガイドブックに載っていませんでした。(この店はネットにも出ていなかったので穴場だと思います)
旅行といえば「写真」といってもいいくらい当たり前のものです。
「観光地」「料理」「街並み」「景色」何を撮っても楽しめます。
写真といえば「デジカメ」というイメージが強いです。デジタルなので撮影可能枚数が膨大で「とりあえず撮っておこう」ができるのが強みだと思います。
ですが、デジカメが必須かというと・・そうでもありません。
スマホで写真を撮れるからです。
スマホ写真は画質が良くなっているので、デジカメが無くても何とかなります。
また、動画も撮れるので写真では伝わらない雰囲気を残したり「Vlog」のように映像で記録することも出来ます。
デジカメは(ものによりますが)重いものもあります。重いデジカメを持って行かないだけでも荷物を軽くできると思います。
ちなみに、旅の一番の目的に「写真」を置いている方は、デジカメがオススメです。
スマホ写真はきれいになっているのですが、まだデジカメには勝っていない気がします。「せっかく写真を撮るならきれいに撮りたい」という方は、少し重いですがデジカメを持って行くのもアリかもしれません。
海外旅行一人旅をしていると、メモ帳が大活躍します。
「ちょっとしたことをメモする時」「行き先を伝える時」「コミュニケーションをとる時」何度もメモ帳に助けられています。
あまり重くないので、持って行ってもいいかもしれませんが、スマホでも代用できてしまいます。
スマホのメモ機能も便利です。
「ちょっとメモしておこうかな」と思った時に記録ができます。
「行った場所」「食べた料理」「一日で使った金額」ふとしたときにメモしておくと後で役立つことがあるかもしれません。
スマホアプリなので、メモ帳がかさばることも無いので、気にせず記録を残せるのもいいところです。
スマホカメラは、メモとしても活用できます。
メモ帳に文字を書くのが面倒な時は、カメラで「パシャッ」と撮ればおしまい。
とてもお手軽です。
他にも、スマホカメラが活躍するシーンがあります。
それが・・・
です。
メニューのあるレストランだと困らないのですが、屋台だと料理名が分からないと注文できません。
そんな時にスマホカメラが活躍します。
屋台で注文する前に、店の前の料理写真・料理名の写真を撮っておきます。
撮った写真をお店の人に見せて「一つください」と伝えればOK。
「おいしそうだけど、名前が分からない」という時は、スマホカメラを活用した注文がオススメです。
相手に伝えるためのメモには「お絵描きアプリ」が効果的です。
スマホ画面をなぞるだけで、文字が書けるので「そもそもなんて書いてあるか分からない文字」を伝える時に便利です。
紙と違って、書き直しができるので間違えても気にすることが無いのがいいところです。
海外旅行一人旅の心配ごとといえば「英語が話せない・・・」です。
海外で伝えたいことがあっても、英語が分からず「伝えられない」というのは不便に思うかもしれません。
対策としてまず思いつくのが「旅行英会話の本」です。
書店の旅行コーナーに行くと必ずと言っていいほど、旅行英会話の本があります。
たくさんのフレーズがあるので「とりあえずこれを持っておけば大丈夫かも」と思えます。
最初の海外旅行一人旅では、旅行英会話の本を持って行きました。
入国審査前に必要なフレーズを必死で覚えながら歩き、ホテルに着く前にチェックインのフレーズを必死で覚えながら・・・と「あまり勉強していない学生の試験直前前のような行動」をとっていました。
・・・結果不要でした。
なぜなら、入国審査では、パスポートを提示するだけで何も聞かれなかったからです。
また、ホテルチェックインも緊張のあまり、フレーズを忘れて「Check In please.」だけ言ったところ、問題なく通じました。
旅行中に「こういうことを伝えたいんだけど・・・」と思い、旅行英会話の本からフレーズを探していましたが「ちょうどいいフレーズが見つかりませんでした」
そんな経験から感じたことは・・・
でした。
とっさに必要なフレーズを探し出せるほど、旅行英会話の本を読みこんでいればいいのかもしれませんが、慌てている時に「何ページに何が書いてある」かを思い出す余裕はありませんでした。
「とっさにフレーズを探し出せないなら、覚えてしまえば?」とも思いましたが、これも上手くいきませんでした。
ただでさえ暗記がニガテなうえに、いつ使うか分からないフレーズまで覚える気になれませんでした。
海外旅行は、学校の英語のテストのように「出題範囲」が決まっていません。
なので、知らない単語が出てきたりします。
旅行英会話を見て安心すればするほど、聞いたことのない表現が出るとパニックになりやすいかもしれません。
「じゃあ、どうすればいいの?」
「英語が出来るようになるまで、海外旅行一人旅に行けないの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
対策はこれです。
この2つがあれば、対処できてしまいます。
「こんなことを伝えたいんだけど、何て言えばいいか分からない・・」英語が話せないと思っている方は、こんな風に思うことが多いです。
つまり、何を言いたいのか分かっている状態です。
これに、ネット検索を組み合わせると、旅行の英語は大体解決します。
ネットで検索することは・・・
これだけです。
学校の勉強の時は、知らない単語の意味を調べておしまい。
意味を調べるのに結構頑張ったけど、あまり覚えていない・・そんな印象です。
これに対し、海外旅行一人旅で調べたフレーズは、記憶に定着します。
なぜなら・・・
「調べないと、伝わらない・・」と思って必死で調べるので、かなり集中して調べます。
そうやって見つけたフレーズを「本当に伝わるのかな・・」と半分心配に思いながら、相手に言ってみます。
言ってみた結果、相手に伝わり「道を教えてもらったり」「料理の注文をしたり」「交渉ができたり」と結果をすぐに知ることができます。
調べたフレーズを使った環境。例えば
など、たくさんの情報と共に記憶がされるので、「ただ、何となく調べた」「いつか使うかも、で調べた」とは全く違って、体に染みつきます。
上手に使えば、暗記がニガテな人でも英語フレーズを身に付けることができてしまいます。
「言いたいことはネットで調べればOK」ということは紹介しました。
それだけ出来れば、かなり安心だと思いますが・・・正直完璧ではありません。
それは「相手が話していることが分からない時」です。
相手の言っていることが分からないと、ネットで調べようがありません。
そんな時、どうすればいいか・・・結論は
です。
これがかなり便利。
調べる暇もないくらい、忙しい時は翻訳アプリを活用すれば、コミュニケーションが取れます。
ちなみに、最近の翻訳アプリはすごいもので、英語以外の言語にも対応しています。
ドラえもんで出てくる「翻訳こんにゃく」が手に入ったようなものです。
こちらも少し小技があります。
翻訳アプリは、マイクに話しかけるだけで翻訳ができてしまいます。
これを活用すると、フレーズのネット検索も不要になります。
やることは
これだけです。
これだけでも、使いたいフレーズを調べることができてしまいます。
文字入力も面倒・・と感じる方にはオススメです。
海外旅行一人旅にスマホが必要な理由(2つ目)は、「ちょっと安全になる」からです。
インターネットが使えない状態だと、現地の最新情報を入手することが難しいです。
天気が悪くなったり、情勢が変わったり(デモが起きるなど)といった情報は、安全のためにも入手しておきたいです。
情報入手で便利なのがスマホです。
スマホは、「インターネット」「SNS」「アプリ」など情報収集がしやすいです。
旅行中の現地の最新情報を入手する方法はいくつかありますが、一番簡単なのが「たびレジ」です。
たびレジは、外務省が提供している海外安全情報配信サービスです。
登録も無料なので「この国に行きたいな」と思ったら登録してみても良いかもしれません。
メールを受信すれば、最新の現地情報を入手できます。届いたメールを見ていれば、その国情勢についても分かってきます。
テレビニュースの「海外ニュース」でも情報は得られますが、たびレジの方が情報が早く入手できる気がしています。
海外で起きた事件について、たびレジで知った後(数日後)にテレビニュースで放送していることもありました。
TwitterなどのSNSも情報収集に役立ちます。
現地在住の日本人のTwitterをチェックすると「おいしい料理」「その日の情勢(デモが多い国など)」は、現地に住んでいる人だからこそ知っている情報があります。
更新頻度が多いTwitterをお気に入り登録しておけば、たびレジで伝えられていない情報も速く入手することができます。
海外旅行一人旅をしていると「電車」「バス」に撮る時は、迷ってしまいます。
そんな時に便利なのが、アプリです。
日本の電車乗り換え案内アプリのように、海外でも「電車の乗換案内アプリ」があります。
行く国に電車がある時は、アプリをダウンロードして行くと、移動がスムーズになります。
また、バスについても「専用アプリ」を入れておくと便利です。
タイのバスアプリには「リアルタイムでバスの場所」が分かります。乗りたいバスの番号が分かれば「バスもスムーズに乗れます」
海外旅行一人旅にスマホを持って行くと便利ですが、心配なこともあると思います。
例えば・・・
などがあると思います。
順番に紹介していきます。
便利なスマホですが、海外で充電する時は大丈夫か気になると思います。
海外は、日本とは電圧が違うので「変圧器が必要?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、スマホ充電は日本と同じです。
その理由は、USBは100-240Vに対応しているので、海外で使用可能です。
地球の歩き方のウェブページにも書いてあるとおり、ほぼすべての国が対応していることが分かります。
(ナミビアという国では、220V、250Vと記載がありました。250Vの場合はちょっと心配ですが、ナミビアに行かない方は気にしなくてもいいかもしれません)
地球の歩き方のナミビアのページを見たところ、電圧は220Vと書いてありました。
実際に行ってみないと分からないですが、この情報によるとUSBは対応しているようです。
電圧は220V、50Hz。プラグは南アフリカと同じ丸型3ピンB3Lタイプ。ドイツ型の丸型2ピンCタイプが使えるところもある。
地球の歩き方 ナミビアの電圧・プラグ より引用
USBの電圧が100-240Vまで対応しているので、海外で使用可能ということは分かりました。
「ということは、準備するものは特にないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、変圧器は必要ないですが、国によっては「変換プラグ」が必要です。
(香港旅行に行った時は、プラグがBFタイプでした。ちなみに日本はAタイプです)
まとめると、海外にスマホを持って行く時は
です。
スマホといえば、当然にインターネットを使うと思います。
インターネットを使えば、「検索」「(LINEなど)連絡」も出来てしまいます。
日本にいるのと変わらないので、とても便利になります。
そこで気になるのが「日本のスマホをそのまま持って行ってしまって大丈夫」ということです。
「スマホを海外に持って行ってしまうと、通信料が高額になる」ということもよく聞くと思います。
結論は
です。
スマホを日本と同じように使うと、高額請求が発生するのは事実なようです。
(怖いので一度もやったことはありません)
「オフラインだと意味ないのでは?」と思ってしまいそうですが、インターネットを使わなくても最低限は使えます。
対策としては
詳しく紹介していきます。
「インターネットを使わないで海外旅行に行きたい」という場合は、気になったネット記事を保存する方法があります。
便利なアプリが「pocket」です。
pocketを使えば、旅行先で確認したいネット記事(ガイドブックになりそうな記事など)をオフライン保存できます。
事前に保存しておけば、旅行先で確認することができます。
デメリットが一つあります。
それが「旅行先で検索ができない」ということ。
旅行先に着いてから「この情報について知りたい」という場合は、ネット接続ができないと検索ができません。
(ちなみに、日本と同様に海外でもフリーWiFiがあります。セキュリティが気にならなければ利用しても良いかもしれません)
Google Mapは、オフラインでも使えます。
なので「インターネットを使わないから」といって、スマホを持って行かないのはちょっともったいないかもしれません。
Google Mapにはオフラインマップといって、地図情報を事前にダウンロードする機能があります。
事前に地図情報をダウンロードすれば、現地に着いてからGoogle Mapを起動するだけで地図の確認ができてしまいます。
インターネット接続が無くても、オフラインの地図情報とスマホのGPS機能を使えば「機内モード」でも自分の位置が分かります。
「地図をひっくり返しながら向きを変えて歩いている人」にとってはかなり便利な機能です。
「オフラインでもスマホが使える・・・とはいってもやっぱりネットが使える方がいい」と思うはず。
ですが、日本で使っているスマホをそのまま持って行くと大変です。
通信料が高額になってしまう恐れがあるからです。
そうならないためにも、対策が必要です。
対策は・・
などがあります。
どの方法もメリットとデメリットがあります。
今回は、海外旅行一人旅にスマホを持って行くべき理由を紹介しました。
普段使っているスマホが、海外でも大活躍します。
インターネットを使わなくても、スマホの機能の一部を使えますが、ネット環境が整えばさらに快適になります。
海外旅行でのインターネット接続方法については、別の記事で紹介したいと思います。
海外旅行一人旅の持ち物にはぜひ「スマホ」を入れてみてください。
困った時の相棒になってくれるでしょう。
© 2025 勇者じゃないけど冒険がしたい